製造業向けAI外観検査ソフトウェア gLupe®

事例紹介:切削加工製品の検査

精密部品メーカー「乾光精機製作所」様の事例

乾光精機製作所様の事例イメージ

切削加工された完成製品を専用の検査装置で自動検査しています。

従来のルールベースによる手法だと、表面に無数にある切削跡と傷を見分けることが難しい課題でした。

また、少量多品種生産をしている中で、全ての製品に対して自動検査のための設定を行うことが非現実的な課題でもあります。

gLupeの不良個所学習機能を用いて不良となる傷を数枚学習すると、切削跡には全く反応することなく不良となる傷のみに反応することができるようになります。

さらに、gLupeのAI学習モデルは非常に汎用性が高いため、見つけたい不良のタイプが同じであれば異なる製品でもそのまま設定を使いまわすことができ、少量多品種の製品でも検査の自動化を効率的に進めることが可能です。

乾光精機製作所様では、これまで1個あたり10分かかっていた目視検査が、gLupeを導入することで2.5分にまで短縮することができました。

精度面についても、2万枚の検査で見逃しはゼロ。さらに過検出も最小限に抑えることに成功しています。

乾光精機製作所様の事例イメージ2

自動検査の概要

検査対象切削加工製品(品種多数)
検査項目
検査スピード1個あたり約2.5分
検査タイプ専用検査装置による検査(新規開発)
使用カメラキーエンス VJ-3300 グレースケール4Kラインスキャンカメラ (撮影画像は2,000万画素)

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